2009年2月19日木曜日

2月18日~大学図書館へ~

 何のかんのといいながら仕事を終えてから何某大学の図書館へ資料を調べに行く。インターネットでも情報は入手はできるがある程度深さのあって、しかもそれなりの権威のある情報となるとやはり書籍に頼るしかない。税法上の減価償却制度が変更され残存価額が1円になるまで償却可能となったのだが、この制度についての調査。実務上は法人税法にもとづいた処理ということで会計監査上も容認される方向に傾くということだが、原則はもちろん企業の保有する資産の特性に応じて耐用年数や残存価額を決定し、税法との差異は税効果会計で調整することになる。だが実際には法人税法で認められた新しい減価償却制度がこれからどんどん普及することになるだろうし、監査のほうでも「容認」する方向性がうちだされた様子。この制度についての調査だが、会社が終わってからの図書館での検索は思いのほか時間を要した。ちょうど今は大学は冬休みでだれもいない図書館は独占状態だったがそれでもコピーをとって整理しての繰り返しで相当な時間をとる。書籍の調査は確実性があるがこの検索に時間がかかるのはやはり厳しいなあ…。

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