2009年4月24日金曜日

4月23日~製造原価報告書~

 製造原価報告書の様式といえば形態別分類を中心にした表示と製品との関係を重視した様式の2種類があるのだが、おそらくそれには必ず理由があるはずだ。勘定科目の設定がその違いをうむような気もするし、あるいは管理目的重視なのか財務諸表作成目的重視なのかという目的の差によるものかもしれないが…。

 会社の帰りにまたも無印良品で買い物。ワラで作った「箱」がとても素敵なのですでに2個購入しているがもう1個買おうかな…と現在思案中。フローリングの床とフィリピンのワラ作りのハコがなかなか良く似合うのがちょっと個人的にはいい気分…。

2009年4月21日火曜日

4月21日~死海写本~

 世界史関係の書籍を読むのは好きだが、特にこの「死海写本」をめぐる研究者の研究プロセスは興味深い。時にオカルト的な扱いも受ける「死海写本」だが正式な考古学ではこうして丁寧に資料を読解し、さらにこれまで明らかになっている事実と照らし合わせて仮説を構築していくのかと非常に勉強になる。昔のユダヤ教やユダヤ民族、そしてローマ帝国やシリア、エジプトといった大国のハザマで生き延びようとしたユダヤ民族の中に現れたイエス・キリストの存在。直接的にイエス・キリストがどうこうという話ではなく、むしろ原始キリスト教やユダヤ教がどういった組織形態と教義で活動し、そして変化していったのかを知るのには非常に面白いテーマである。現在もまだなおパレスチナ問題は解決の糸口もみつかりそうにないが、政治ではなく案外こうした歴史的文書からいろいろな現在の問題も解決する糸口を見つけることができるのかもしれない。

2009年4月20日月曜日

4月20日~やや脱力~

 朝起きるとやや「脱力」。先週の土日から早朝出勤、そしてITパスポートと連続で緊張感を維持していたためだが、今日は夕方にアポがあるので休むわけにもいかない。ややふらふらしながら会社へ。こういうときには小さな案件から片付けていって体調と精神がやや緊張感を取り戻した段階で大型案件に取り組むという方法が個人的には有効。業務を分割して割り振りをして自分のなすべき小さな案件をかたづけて午後3時。午後4時にお客様がいらしてそのあと残業をして大型案件を小さく分割してから片付ける。

 さっそくレベル2の基本情報技術者の勉強を始める。受験番号のマークミスなどさえなければ92%得点できていればITパスポートはまず合格だろう。問題は本来の目的であるレベル2.プログラム言語を選択するべきか表計算を選択するべきか迷うが、選択はいずれにせよ1問のみ。CASLを学習してアルゴリズムとハードウェアの学習と兼用し、実際の本試験でCASLが難しければ表計算に切り替えるというのが現実的な戦略だと思う。アルゴリズムはトレースが肝心だが、トレースさえできれば解ける問題は解ける。しかし午前はともかく午後の部ではどういう表計算の問題が出るのかはまだわからない。もしかするとかつてのシスアド並みの長文問題の可能性もあるのでそれを考えると今から表計算に絞り込むのはちょっとまずいだろう。CASLであれば、ハードウェアはもちろんアルゴリズムを実際にプログラム言語で試すこともできなくはない。

4月19日~ITパスポート試験終了~

 今日は朝9時に明治大学のリバティタワーに集合。一応国家試験であるし、試験要項には試験開始の30分前には集合と書いてあるので、たいがいの受験生は9時までには到着している。が、特例措置で試験開始後30分までは遅刻も許されるというのがあるのだが、だいたいここでおくれてくる受験生というのはあとでいろいろ問題を残すことも多く…。すでに2チャンネルなどで話題にもなり一部お詫びも出たようだが、携帯電話禁止の試験会場で数回にわたり長時間携帯電話のバイブ音を鳴らしていたのが遅刻してやってきた女性の受験生。かなり悪質なケースだったので試験監督が退場させるのかと思いきや、「気がつかなかった」とのこと。受験生のうち二人が抗議していたがこれは当然の措置だと思う。ちょっとなったぐらいだったらそれほど気にならないが、あれだけ長時間にわたり数回鳴ったにもかかわらず「気がつかなかった」というのであれば試験監督など必要なく、アルバイトの学生に問題用紙を配布させて回収させたほうが人件費の節約になる。コスト感覚とか他の受験生への配慮とかがないあたりがこの試験実施を委託されている何某独立行政法人のコスト感覚のなさの現われだと思う。一部のウェブでは「謝罪」もウェブででたとのことだが、現在その独立行政法人のホムペは「サーバ落ち」している。IT社会といいながら、この有様ではちょっとなあ…。

 さて公式解答とてらしあわせるとおそらく92点から93点はとれているので5月26日の発表ではおそらく合格圏内に入っているのではないかと思う。先週の休日出勤会議と平日の早朝出勤、さらに昨日の休日出勤とずっとヘビーな生活が続いていたので今朝は寝落ちしそうになったが、なんとか試験会場までたどりついてマークシートに記入できてよかった。これだけ真剣に頑張っていても、遅刻してきてさらに携帯電話をがんがん鳴らす受験生も最後まで受験が認められる…というのはやはりアンフェアではないかなあと思う。不公正なことは世の中たくさんあるが、最低限度の社会的ルールとペーパーテストは公平性が確保されていないと、通常の学生生活や勤務時間に加えてさらに勉強してきた真面目な受験生にとってはやはり腹立たしい限りではなかろうか。

2009年4月18日土曜日

4月18日~激一週間~

 日曜日の夜まで会議でその翌日から一週間は早当番でさらに遅くまで残業、そして今日は今午後7時をまわって会議が再び終了してようやく一息…。ふ。明日は朝早くから明治大学に9時までに到着しなくてはならないが、こうなってくるとぜんぜんハードともなんとも思えない。とにかくあと一日で通常の生活にしばし戻れると思うとかなり嬉しい…。

2009年4月12日日曜日

4月12日~1週間前~

 ひさかたぶりの国家試験まであと一週間だが今日も休日出勤だった。が、あらかじめ資料を用意し、大量のデータをコンパクトにまとめてから集団で討議するのはけっこう楽しい。いろいろな情報の中から曖昧だったものがだんだんと姿をあらわしてくるというこの「充足感」は、実際にモノ作りをした人でないとわからない喜びかもしれない。ITパスポートの勉強は現在いますぐには役にたたないが将来的におそらく役に辰であろう知識。10年前はキーボードもさわれなかった自分がこうしてあれこれパソコンで試行錯誤できるのもシスアドを取得したのがきっかけだったし、何が後日幸いするのかは今の自分にはわからない。ただ無為に時間が経過していくという生活とはぜんぜん違う生き方をしているとは思う。