2008年12月31日水曜日

12月30日~休日出勤~

 考えてみれば昨年もこの時期は1月4日ぐらいまで休日出勤だったような…。ただ誰もが休むこの時期だからこそ内線電話も外線電話も鳴らないし、きわめて静かなことは事実で、こういうときにはcreativeな発想が求められる「内省的な仕事」を優先的にこなすのが有効。夏休みにせよ5月の連休にせよいずれも繁忙期に相当するが、結局やるべきことを先送りにしていると休暇も休暇でなくなるような気がするのは事実なんだな。
 電車の中でITパスポートの表計算の分野の学習。相対参照や絶対参照という懐かしい言葉や、外部設計に相当する「画面設計」についてあらためて再確認。イメージを作り出すのを忘れていたが、シスアドから基本情報技術者までだいぶ時間をあけてしまい、かえって基礎的なことを忘却していたのかも…と反省…。

2008年12月28日日曜日

12月28日~掃除~

 ITパスポートのテキストを読んでから、コクヨのシステミックのB5判を購入。さらに自宅を軽く掃除。夏場にもかなり色々なものを捨てたはずなのだがやはり「いらないもの」がかなり蓄積。年末のスケジュールがかなり確定してきたが、①お歳暮②年賀状(と住所録の整理)③部屋の掃除というのがけっこう大仕事になるのである程度「前倒し」で準備をしていたほうが良さそう。今年は年賀状を出すのがかなり早かったのと昨年住所録をかなり整理しておいたのが、「勝因」か…。

2008年12月27日土曜日

12月27日~マネジメント系~

 ITパスポートの入門書を購入してきてストラテジ系の第1章・第2章は読み終わる。試験本部の公表ではストラテジ系から試験出題分野が始まるので今後はこのストラテジ系から情報処理の勉強をすることになるのだろう。マネジメント系に入るが、内容はいきなりシステム開発になっている…。情報処理では具体的なプログラミングやアルゴリズムはテクノロジ系で、大まかなシステム開発の順序などはマネジメントに属するという考え方なのか。さほど難しくはないが、いきなりマネジメント系の出題でシステム開発がでてきたらちょっとびっくりだなあ…。

12月26日~ITパスポート~


 ITパスポートのテキストを読み始めて2,3日目。思った以上にストラテジ系は新しいジャンルを取り扱っているようだ。バランス・スコア・カードなど原価計算の分野に属すると(個人的には)考えていた項目や、SLCP-JCF2007、RFP(提案依頼書)、そしてまたRFIDなど最新の項目も試験範囲に入っている。原価計算だと製品との関連性で直接材料費か間接材料費かを分類するがRFIDの低価格化がもっと進めば工場で消費される材料のほとんどは直接材料費ということになり、一部の消耗品以外は間接材料費という管理の難しい原価項目にはならないだろう。とはいえコストがかなり安くならないとなかなか補助材料にまでIC管理をするコストベネフィットはないわけだが…。

2008年12月24日水曜日

12月23日~ストラテジ部門~

 今春から実施される新情報処理試験制度のステージ1の試験範囲を見てみる。ストラテジ編については、関連法規や会計学、経営学のジャンルからの主な出題で、個人情報保護法、請負、不正アクセス禁止法など法令部門については情報処理と密接な関連をもつ法令、またシステムでは必要不可欠な簿記会計の初歩的な出題、経営学関連ではパレート図などの出題がある。まず簡単な例題をいくつか解いてみたが確かに社会人としては入門レベルの知識を問うものばかりでこのジャンルで知らない項目があることが逆に問題かもしれない。ジャンルごとで30パーセント以上の合格が必要だがストラテジについてはさほど苦労することはなさそうだ。逆にアルゴリズムなどの出題があるほかのテクノロジ系の出題難易度はやはりけっこう高いような予感…。

2008年12月21日日曜日

12月20日~5cmの向う岸~


 昨日はひさかたぶりに「終電」をのがしてタクシー帰りだったせいもあり午前中はぼんやり。午後は休日出勤。晩御飯は「日高屋」で大好きなチャーハンと餃子で済ます。

 侘しい毎日ではあるが、なぜかこの時期になると松任谷由実さんの名曲「5cmの向う岸」が聞きたくなる。ユーミンのファンはもちろんかなり多いと思うのだが、この曲は「時のないホテル」という「守ってあげたい」でユーミンが再び大ブレークする「ハザマの時期」に発表されたアルバムに収録されている曲でしかもなぜかベスト版などには収録されていないという不思議な曲。この曲が好きという方も多いのに…。

 ituneなどでダウンロードすることも可能だが、やはり昭和の時代を感じさせるジャケットのCDをぜひ手にとって聞いて欲しい名曲だ。

 後の「downtown boy」にも通じる恋愛の残酷な部分を切り取った歌詞だ。背が5cm低い「彼」に合わせて知らず知らずに猫背になっているという歌詞や、「若い頃には人目が大事…もっと大事なやさしさをなくしても…」という歌詞とメロディラインの部分で目頭が熱くなる。

 「若い頃」というのが幾つなのかは具体的には歌詞には歌われていないのだけれど、「人目」よりも「大事なやさしさ」をなくしてしまうと…きっと年齢が30代・40代・50代…であっても、きっと後悔することになるのだと思う…。

 師走の雑踏の中で仲の良さそうなカップルが買出しにでかけている場面に何組も出くわす。時代は変わり、80年代や90年代ほどには「背の高さ」というのは、「壁」にはならなくなったみたい。

 今日は2組ほど女性のほうが男性よりも背が高いカップルを目撃した。クリスマスイブの前にそうしたカップルをみかえるとこの歌を思い出す。「大事なやさしさ」を忘れないカップルをみると、なんだかこの歌を思い出して、そして雑踏の中にいる私もなんだか幸せな気分になれる…。

2008年12月20日土曜日

12月19日~忘年会~

 もう「お酒」は卒業してしまったので忘年会も極力失礼にあたらない程度にしか出席しないことにしている。が、今日は終電がなくなるまで有志による忘年会を楽しんだ。
 メンバーは同業他社や元同業他社の方たちが中心でそれぞれの人間模様が非常に楽しい。年齢や性別もばらばらなので、日常生活ではあまり聞くことが出来ない話も聞けるのが刺激的。どうしても日常生活にはまってしまうと話題が限定されて発想も「ワンパターン」になりがちだが、場所と時間と出席者にバラエティをもたせれば、日本や海外も含めて知的水準や知的パターンの異なるテーマで会話ができるのが嬉しい。
 忘年会を楽しむコツは普段あまり話すことができないような人たちと話ができるようにすること。それに尽きるような…(職場内部での忘年会というのはよく開催されるケースではあるが、あまり実が大きいとは思えず…)

2008年12月17日水曜日

12月17日~需要と供給のバランス~

 売上高は損益計算書の一番上にあるので「トップライン」ともよばれる。企業のいわば経営成績の一番の指標だが、このトップラインの数字が変化しないで、販売費や一般管理費、製造原価(売上原価)のみが増加した場合、一番下の当期純利益(ボトムライン)は当然減少する。企業の最大のコストは人件費だがもし人件費が増加して売上高が増加しないケースでは、限られた売上高を増加した人間の頭数で割らなければならない。つまり、売上高に直結しない人材投資は設備投資と同じく、給与の削減につながるということだ。
 雇用者を増加させよ…というのは連合などの主張だが、その主張どおりに雇用者数を増加させ、しかし企業の売上高が変化しない場合もしくは減少した場合には、日本型雇用方式の場合には、当然全員平等に賃金が下がるということになる。はたして理念として雇用者を増加させよ、しかし売上高が伸びなくてもベースアップをせよ…という矛盾した主張が実現可能かどうか。おそらく既存の雇用者も含めての賃金カットに応じる覚悟がなければなかなか難しい面がある。逆に言うと、「自分の労働分配率が減少してでも雇用者数を増加させよ」というセットの論理でないと、企業側もなかなか設備投資に踏み切ることができないということになるが…。

2008年12月15日月曜日

12月15日~モノ作り~

 消費活動や投資活動が活発な状態が「好景気」といわれる。そうすると今は人件費も抑制気味で、新規設備投資もしづらい局面なのでやはり不景気。ただし、安価で高機能な商品は選別されて確実に需要が伸びている。U社のヒートテックの下着などは空前の売上になっているようだが、高機能かつ低価格という二つの条件を満たし、消費者にも喜ばれるという商品。こうした商品(モノ)をしっかり作って儲ける…というのは販売者も消費者も両方ともwin-winの関係になれる。できればそうした商品を作って販売したいのだが、一定の価格で販売する…というのは一種の消費者への契約でもあるわけでそこが難しい…。ただし目に見える形の商品で、しかもお客様に喜んでもらえる商品を販売している分には、どこの宗教のどんな神様にも喜んでもらえるだろう。一方、複雑な金融商品をわけもわからずに販売して顧客に損失をださせてしまった場合…「説明責任は果たしたから」ということで合法的に逃れることはもちろんできるとしても、倫理的にはどうか。営業の言葉にだまされて外貨建定期預金や外貨建金融商品に手をだしてしまった人たちの多くは損失を抱え込む年末になってしまった。金融から製造へ。これまでバブルがはじけるたびにいわれてきたことがまた繰り返される。それでもまた時間が経過するとまた金融商品に手を出してしまう…人間とは本質的に「お金」に弱い部分をもつ生き物なのかもしれない。

12月14日~ドル安~

 明日からまた市場が開く。先週末はかなりの円高になったが、おそらくFRBの資産内容は住宅関連商品証書やローン債権ばかり。将来の換金性がかなり疑わしい内容になっていると思われ、ドルの信用不安が生まれている以上、円高傾向は続くだろう。輸出産業にとってはかなり頭の痛い話だが、輸入産業(電気関連、石油関連、鉄鋼関連、電力関連企業など)にとっては仕入額が下がるので長期的に見ればワルイコトではない。ただ自動車産業など川下の加工産業にとってはしばらく決算期まで苦しい状況となるので、財務諸表の数値も悪化し、株式価格も上がりにくい材料ばかり。やはり不景気に突入したということだろう。ただ個人的な生活環境をみると、そうした好況・不況の「感じ」がいまひとつリアルに感じられないのも事実。ポリプロピレン製品など石油化学製品の値段が多少値上がりしたときには、「ああ原油価格が上がっているんだな」という実感があったが、好景気といわれていた時代も現在もたいして大きな差異があるようには思えない。数字だけの話で日常生活まで好景気・不景気の波が伝わってこないというのは…それは…自分の「階級階層」があまり「上流ではない」ということかもしれないのだけれど…。

 経済指標が悪くなると「生活を守れ」みたいなスローガンがたくさんでてくるのだが、いまひとつ切迫して聞こえてこないのは、そのすべてが所得階層が「上」の人たちが先導しておっしゃっているケースが多いためかもしれない。既存の政党や労働組合などの「執行部」のスローガンにいまひとつ「リアリティ」が感じられないのは、「そうはいうけどあなた方自身の生活レベルを削ってだれかに配分したり寄付したりまではしないでしょ」という「上から目線」を感じるからかもしれない。事実、共産主義の影響を強く受けた労働組合の台詞には「あなたがたは勉強不足でなにもわかっていないプロレタリアートだけれど、私たちはホンシツをしっかり勉強した前衛的執行部なのだから、私たちのいうことが正しいんですよ」という押し付けがましさがあるような気も。下手な「前衛」や「上流」「勝ち組」などよりも「負け組」という自覚のある人たちのいう台詞のほうが生活実感には少なくとも即しているのは間違いない事実。

2008年12月13日土曜日

12月13日~不況…かな…~

 あんまりテレビは見ないものの、晩御飯代わりにミックスサンドイッチとカフェオレを飲みながらテレビを少しだけつける。斉藤孝明治大学教授や渡辺えり子さんなどがゲストに招かれている番組で「家賃滞納」の特集。家賃滞納の金額も60万円から70万円の女性や部屋を散らかしてそのまま夜逃げしてしまった20代女性の「写真」などが番組で紹介されていて息を呑む。
 借地借家法では借主の権利を守るために簡単には契約解除ができないようになっており、管理会社だけではそうした夜逃げした人や悪質な多重債務者との借地借家契約はそうそう簡単には解除できない。そこで登場した回収業者のビジネスを紹介している番組だったが、想像以上に不況は進行しているのを実感。水道光熱費や食費などどうしても必要なコストに加えてこの不況で一番重荷になるのは住居費用だろう。月々の家賃も払えない状況の人がこうしてテレビで紹介されるほど多数でてくる…またそうした人の家賃回収を専門にするビジネスが成立する…というのも経済状況の深刻さがうかがえる。「ライフスタイルの多様化」とはいってもやはり先立つものがなければ、ライフスタイルは簡素にならざるをえないのだなあ…としみじみ実感。

 ほどほどに暮らして、ほどほどに生活を楽しみ、適度に働く…ワークライフバランスといえば聞こえはいいけど「身の丈」にあった生活を普通にするのって本当に難しいことなんだと思う。だからこそ借金とかは1円たりとも簡単にはするべきではない…という自分哲学もこれまでのところは正しいようだが…。

2008年12月8日月曜日

12月8日~シントピカル読書~


 一つのテーマについて複数の書籍をレファランスしながら読み合わせる読書方法をシントピカル読書というらしい。とはいえこれって非常に難しくて高度な読書方法で、ある程度近代経済学のように歴史や体系が進んでいる学問の専門書などはわりと専門用語も確定しているが、そうでないジャンルだとけっこうきつい読書方法になるかもしれない。「資本」という言葉だってジャンルが違えばかなり使い方も違ってくるみたいだし…。とはいえ独学をなるべく進めたい自分としてはそうした読書方法もマスターしておくべきなのかも。

2008年12月7日日曜日

12月7日~分析的読書~

 初心にかえって分析的読書の方法について学ぶ。著者と読者とで「折り合い」をつけたあと、まずは文法などを的確に分析して、的確な読み方をしようというもの。こういう分類別の読書方法ってこれまであまり意識したことはなかったが、ある程度読書方法や読み方などを意識して本を読んでいくことも大事なような気がする…。

2008年12月3日水曜日

12月3日~レセプター~

 レセプター(受容体)について知る。だれかが何かを教えようとしても授業なり説明なりを受ける立場の人間にレセプターという一種の「予習的な知識や経験」がないとさっぱり効果がないというもの。これってよくわかるような気がして、たとえば名講師といわれる人の講義を聴いていてもさっぱりわからないという経験があるが、それは説明が下手なわけではなく、また私のノーミソが腐っているからでもなく、知識や説明を受け取るだけのレセプターが欠けていた…ということにほかならない。請求書や領収書の意味がわからないと結局、簿記会計の本質はわからないまま…というのと似ているような気がする。

2008年12月2日火曜日

12月2日~アルキメデスの螺旋~


 事情があって、アルキメデスの螺旋と対数螺旋の違いを考えることに。蚊取り線香のように「間隔」が一定のまま渦巻きになっているのがアルキメデスの螺旋。そして、貝のようにだんだん間隔が開いていくが接線の傾きは一定というのが対数螺旋。これをわかりやすくグラフや方眼紙で手書きで描くにはどうすればよいか…というのが思案のしどころ。ちなみにこの問題を考えるときにこうしたspiralと螺旋階段のような三次元のhelixの違いに初めて気がつく…なにかしら考え事を始まるとどこかで何かがつながっているような…

2008年11月18日火曜日

11月18日~都合のいい解釈~

 統計学の本を読む。うーん、人間はやはりどうしても自分の「仮説」についてはかなり都合のいい解釈をして、しかもデータ収集すらも都合のいいものばかりを集める性癖があるらしい…

2008年11月17日月曜日

11月17日~総武線大混乱~


 わりと早起きをする関係で、総武線・中央線の「事故」などによる遅延にもめぐり合うことは少ないのだが、今朝8時26分に発生した事故については中野駅を出た時点で「直撃」された。しかも「事故」が発生してから何某駅で線路に入った「人」がいたらしくさらに安全確認のために遅延。会社についたのは予定よりも40分~50分遅れだったが、その間はわずかに2駅移動しただけだった…。その後約9時間の会議をへてようやく夜から自分の仕事開始…。( ̄△ ̄) !!…。

2008年11月16日日曜日

11月14日・15日~平均への回帰~

 中学校の同窓会でやや15日はぐったり。ただし心地よい感覚で…なんというか…エネルギーを分けてもらうっていうか…みんなやっぱり元気でそれぞれにがんばっているなあという思い。利害関係がないのでそれもまた自由に話ができる一つの土壌かもしれない…

 平均への回帰とはランダムにあらわれる数字に対して次第に、統計学上あるべき数値に現象の発生が落ち着いていく様子。「一年目のジンクス」というのはその逆があまり表で集計されないだけで、一年目に評価されずに打率や防御率などの成績が集計されておらず2年目、3年目で逆に浮上してくる選手もいるはずで、要は、それぞれの選手が長く試合に出れば出るほど本来の数値に回帰していく現象を片方しかみていない状態のことをいう。これけっこう大事で現在の株価も異常なサブプライムという要因がなんらかの経済政策で排除されれば本来あるべき数値に回帰していくことが明らか。おそらくは株式はデイトレードではなくてやはり長期保有でじっくり10年単位、20年単位の数値でみていかないといけないということになるわけで…。投資などランダムなケースが特に多い場合には短期間で数字を見ていくのはやはり相当素人には不利ということがわかる。

2008年11月13日木曜日

11月13日~経費の記帳~

 経営管理にとって経費の支払いなどは非常に頭が痛いが、かといってあまりにいろいろな帳簿(ファイル)に分散して記録してしまうとかえって原価管理などがしづらくなるだろう…。経費支払帳などで一括管理するほうがいろいろな意味で便利なのではないかと思うが、書籍によっては月割経費や測定経費などそれぞれの種類ごとに別の帳簿を設定しているケースもある。かえって全体像がみえないような気がするが…。

2008年11月12日水曜日

11月12日~見せびらかしの消費行動~


 スノッブ的消費ともいわれる消費行動。ブランド商品を他人に見せたいがために消費する…といった行動だが、今日歴史の本を読んでいると、どうも英国では19世紀ビクトリア朝後期からそうした消費行動がみられるようになったとされているらしい。階級社会の英国だが、紋章や言葉遣いなどソフトウェアの部分でないともう階級が外側だけではわからなくなっていたビクトリア王朝の後期。それだけ「見かけ」だけでも階級を一つ「上」に見せようとというスノッバリーな消費行動が示されたという。おそらく現代の日本でもそうした「見せびらかしの消費行動」というのはある程度は見られるのだと思う。衣類や車、住宅そのほかの消費行動については生活必需品としての消費というよりも、「見せびらかし」の意味合いが強いケースも多々ありそうだ。その一方でライフスタイルの多様化ということで、あえて「質素」な生活を「ウリ」にするケースもあるのだがそれはそれで一種の「ビクトリア王朝的な消費」といえるかもしれない。個性を打ち出そう…という消費行動は価格の上下にかかわらず、一種のスノッブの表れでもある。とはいえ、無個性な消費というのはある意味逆に難しい時代なのかもしれないが。

2008年11月11日火曜日

11月11日~ライフストラテジ(2)~

 今日も電車の中でライフストラテジの本を読む。基本的に何かの資格に役に立つとか仕事の役に立つというものではないのだけれど、たとえば「歯医者に行けば将来的に口腔ケアにもなる」ということで時間的ロスはあるがメリットは確実な場合でも「それを避ける」ケースもしくは、今努力しておけば後が楽になるのにあえてやらないケースなど日常の行動のすべての原因帰属を考えていくときにライフストラテジってやっぱり大事だと思う。もちろん個別具体的な法律や情報処理の知識もスキルとしては大事なのだと思うのだけれど、スキルを支えるストラテジ的な発想(幹の部分の考え方)は人として、社会人として多少の「揺さぶり」はあってもぶれない軸みたいなものは構築しておく、あらかじめ準備しておく…というのが大事なのだろう。

2008年11月10日月曜日

11月10日~ライフ・ストラテジ~


 人生設計図というか人生戦略というか、ライフストラテジともいうべき基本戦略はやはり重要だ。あまりかつかつと細かい時間を活用しすぎるのも、あまりに怠惰な時間を過ごすのもいずれも問題で…。最終的にはどこか「基本基地」みたいな場所なりポジションを確立してから、さらにその周辺へ徐々に拡大していくべきなのだろう…

2008年11月9日日曜日

11月9日~双曲線割引~


 非常に面倒だが人間はいくら合理的に行動しようとしていても、遠くの不幸は過小に評価し、近くの幸せは過大評価することで合理的な意思決定が阻害される。たとえば実は住宅ローンのゆとり償還がそれにあたるのかもしれない。目の前のマイホームは過大評価され、将来最長35年間の住宅ローンは実際の割引現在価値以下に過小評価する性向があるのかもしれない。公定歩合は0・2パーセント下がったと入ってもゼロ金利状態よりは高い金利を支払う必要性があるので、月々の利払いで生活そのものが追われていく…。excelでほんの少し計算すれば数年先の月々の支払額はある程度わかるはずだし、それほど収入があがるわけでもない…といった前提は、都合のいい部分だけしか将来予測には用いられない…。あ、でもこれは目の前の甘いものと将来的なダイエットなどそのほかの分野でも同じことがいえるのかもしれないが…。

2008年10月30日木曜日

10月27日・28日・29日・30日~まぐれ2~

 確率統計の分散を考えると、分散投資はたしかにメリットが大きいし、証券化はリスクを分散させる。だが「万が一」失う0・001%の発生した出来事で失う期待値まで考慮してリスクが分散されているわけではないようだ。不動産の証券化が始まったころは、リスクの分散と長期投資のメリットを兼ね備えた素晴らしい金融商品が出来たものだと思ったが、今回のサブプライムローンの騒動は、万が一にも起こるはずがないリスクの分散ができず、全体として景気低下を招く事態となってしまった。小さなリターンが99・99パーセント積み重なっても、万が一のケースで数兆円を失う結果になってしまった場合、その金融商品には欠陥があることになる。少なくとも期待値は一定範囲に納まっていなければ投資家はだれも投資しないはずだからだ。
 このような事態にはたして、日経平均株価が8000円台を回復しようが7000円台になろうがあまり大きな意味があるようには思えない。長期投資をするのであれば確かに今株式を購入したほうが良さそうだが、PBRもPERもまるで役に立たない状況が今の株式市場だ。(資産と負債の差額の時価評価額は時価評価を一部凍結したことで指標としては公正性を失ったことになるし、そもそも割引現在価値そのものも前の決算日よりも大幅に低下している可能性すらあるからだ)。こうした状況の中で生き残った金融機関、たとえば日本の金融機関はサブプライムの被害が少ないといわれているが、それはおそらく日本のトレーダーが優秀だったからではけっしてなく、サブプライムに手を出すほどの余裕がなかったせいだろう。現在日本の銀行が海外の金融機関に投資を始めているが、これも失う損失の確率をどこまで読み込めているのか、最悪の事態まで織り込んでいるのかは不明。マスコミがどういおうと、投資行動からは一切手を引いて定期預金にひたすら貯蓄する。それが一番賢明な投資行動(=貯蓄)といえる。

2008年10月26日日曜日

10月26日~まぐれ~

 株式市場はバブル以来の安値を更新。先週末にはついに7000円台へ。PBRという指標を1以下の水準に割り込んでいるので、たとえば今の時価で株式を取得してから、資産を売却すれば、資産売却益をあげることができるまで割り込んでいる。PBRはかなり重要な指標なので、これを割り込んだということは明日の月曜日は株価は当然上昇傾向になるだろうが、素人やプロも含めて「買い」から入るとしても、「売り」をいつにするかのタイミングはプロのほうがやはり情報量からして明らかにベストタイミングを選ぶだろう。素人がデイトレーダーとして株式市場に参入することの危険性をあらためて実感。ありえるとはおもえない出来事まで可能性として織り込むことができる投資家こそが本当に市場に参入する資格があるわけで、そうでなければ株式は長期保有を前提として10年、20年単位で持ち続けるのが素人投資家のあり方で一日の短期売買などには手を出さないのが賢明だ。

10月24日・25日~ティッピング・ポイント~

 ごくごく少数の人間だけに愛好されていた商品が、ある日突然ブレイクして大ヒット商品になる…。広告宣伝のおかげとも思えず、説明がつかない現象というのは実際に市場でもよくみかける。そもそもIPOD自体、少数の愛好者のみが使用していたものが、突如ブレイクして、それまで市場に並存していたWindowsタイプのUSBメモリをかなり駆逐してしまった。ituneによるソフトウェアが秀逸などといった分析もあるが、Windowsにも同様の曲検索機能などはあるし、むしろ互換性の観点や音質はIPODよりも素晴らしい商品はいくつかある。にもかかわらずIPODファンの数は増すばかりだ。そうした現象がなぜ起こりうるのか、なぜ起こったのか…といったことを現在各種の本を読んで勉強中。コネクターという各種の人間関係の「キー」になる人間がIPODの広告宣伝の役割を果たした…という仮説は当然成立すると現在では想像している。この手のUSBメモリタイプのオーディオについては、まだCDプレイヤーが利用されている時代には「面倒なもの」というイメージが強かったが、おそらくアーリーアダプタとよばれる初期の利用者が、「そんなことはない」ということを宣伝してまわった…ということはありうるだろう。ただ、それはなぜかWindowsではなくMACだった…もしかするとコネクターのかなりの部分がMACユーザーだったからではないか…という仮説も成立するかもしれない。個人的には実は最初はWindowsタイプのUSBメモリを使用していたが、途中からシャッフルを購入してすべてをIPODに変換。そして現在に至り、いまや他のUSBもしくはハードディスクタイプに乗り換える動機も意欲もないが…。しかしその「きっかけ」はどこかにあったはずだ。そしてそれは広告宣伝の力ではなかったはずで、その「自分自身の動機」もいろいろと解明もしくは仮説構築をしてみたいというのが、基本情報の旧試験制度最後を受験したあとの今の課題である。

2008年10月23日木曜日

10月19日・20日・21日・22日・23日~見直し~

 19日に早稲田大学キャンパスで基本情報を受験。午前の部については8割近くが正解なのでおそらく600スコア(基本情報技術者試験は他の資格試験と異なり問題にウエイトをつけてスコアが午前と午後の両方で600スコア以上だと合格する仕組み)は確実にとれている。問題は午後の部だが、スコアは単純にはいえないかもしれないが、5割5分程度の出来具合なので、600スコアに少し足らないのではないかと思われる。いずれにしても発表を待つしかないが、次の試験からは新試験制度に変更になるのでこれまでに取得した初級シスアドがITパスポートという国家資格になるほか、基本情報の試験内容もかなり変化しそうだ。今回も擬似言語が2問出ていたことからアルゴリズムの重要性は落ちないが、言語関係の知識はやや重要性が低下しそう。要はアルゴリズムは理解して、しかしプログラミング言語は状況によっていろいろ使う場面もある…という実務の状況を考慮した試験になるようだ。確かにJAVAで受験しても人によってはC言語のほうが必要なケースなどいろいろ出てくるだろうから、重要なのは仕組みそのものということかもしれない。
 とはいえ第1問、第2問、第3問、第9問重視というのは間違っていなかったが、第4問は一見難しそうで実は相当に易しい問題だった…というのがショック。春の試験もそうだったわけで、第1問~第4問、第9問で得点をしっかりとってから、第5問と第13問で部分点を稼ぐという作戦が妥当だったようだ。ちょっと戦略をミスったのかもしれないが、まだまだ諦めないでがんばるつもり。

2008年10月19日日曜日

10月17日・18日~解く順序~

 とりあえずプログラム設計までの部分は問題を解き終わる。さて午後の試験問題だが、問1→問2→問3→問9→問4→問5→問13という組み合わせで解いていったほうが良さそうだ。問題1~3、9はそれぞれ各10点なのでこの4問を完答しても、10点×4で40点。後は問題4(擬似言語)と問題5(プログラム設計)、問題13(CASL)で稼いでいかなければならないが、残り3問で5割得点を目標にしていけばなんとかなる…かもしれない。少なくとも空欄は多いが最初の部分は問題の条件文を素直に理解していけばとれる問題なのでそこでなんとか得点を稼ぐ…という作戦に出るしかなかいだろう。擬似言語もそれほど難しい問題がでなければ全部を埋めることはできるはずだが、あとは午後の2時間半の中でどこまで問題1~3を自信をもって埋めれるかが勝負になりそうだ。

2008年10月16日木曜日

10月16日~浮動小数点の変形~

 IEEEの浮動小数点だと定番問題だが、これが16ビットの浮動小数点になると飛躍的に難しくなるのはなぜか…。自分の解きなれたスタイルで一度2進数に変換しないと解けないというのもあるが、16ビットの加減乗除にやはり抵抗感があるのかもしれない。それほど仕組み自体は難しくないのだが、どうしても構えて時間がかかる…φ(..)

2008年10月15日水曜日

10月15日~ビットの反転~

 やはり午前の問題の論理積と論理和の学習を。さすがに午前の足きりというのは勘弁してほしいので最低でも600スコアをクリアできる程度には復習をしておいたほうがよさそうだ…。

2008年10月14日火曜日

10月14日~基数変換~

 なんといっても基数変換は基本中の基本。今日はいまひとつモチベーションがあがらないのでアルゴリズムではなく簡単な基数変換の計算問題を解く。やる気がでないときには午前、ある程度ばらばらでも時間がとれるときには午後問題…どうもこれが一番のようだが…もう少しプランニングをしっかりねって工夫をいろいろ積み重ねたほうが良さそうだ…。

2008年10月13日月曜日

10月12日・13日~リスト構造~

 擬似言語のアルゴリズムでリスト構造の面倒な問題に取り組む。もともと擬似言語自体に非常に抵抗感があるのだが、擬似言語の仕組み自体は問題文に書いてあるので記憶することは少ない。あとはそれをいかにして流れ図的に解明していくか…ということだけなのだが…。本番だったらやはり擬似言語の問題の問題4はやはり飛ばしてCASLか他の午後問題に取り組むことになるが、この問題4の配点が想定で20点。まるっきり全部落とすわけにはいかないというのが辛いところだ…。

2008年10月12日日曜日

10月11日~文字列一致のアルゴリズム~

 平成20年春の午後は設問2で擬似言語、さらに文字列の一致だが、さほど難しくなく解答できた。共通問題の5問のうち、設問1から設問3はそれぞれ各10点だが、やはりこの3問は全部とれるかとれないかでかなり違ってきそうだ。もちろん設問4と5の点数配分も大きいのでないがしろにはできないのだが…。どちらかというと設問1~3は午前の延長線で、設問4と5がやはりちょっと難しいという印象。CASLも問題9と13とでは問題9はやさしめで13でいかに部分点を稼ぐか…にかかってくるような印象

2008年10月11日土曜日

10月10日~午後の1問目~

 午後問題は必須5問と選択言語2問。平成20年春の設問1はなんとか全問正解だが、なんとディスクの回転数といった設問とディスクキャッシュの問題。すでにパソコンの一部にはハードディスクにキャッシュをつけているので、それが早くも出題されたという形になる。ただそれほど難しい問題ではないのでここらあたりはなんとかクリア。問題は設問2だがまたも「文字列の一致」のアルゴリズムだ…これ、嫌なんだなあ…。

2008年10月9日木曜日

10月9日~ちょっとの~

 やっぱり疲れているのか、「ちょっと」横になろうとしたらそのまま2時間ほど寝てしまった…。気がついたら12時前になっているのがやや哀しい…。起きていたらこの2時間なにをしていただろうか…。

 一応60問まで問題を解いたが、あとさらに20問解いて、もう少し全体的な復習をしていこうと思う。この次は三連休だが、なんだかその実感がないんだよなあ…あまり休日出勤はしたくないが…。

2008年10月8日水曜日

10月8日~データの冗長性~

 関係データベースの基本はやはり伝票の整理にあると思う。企業で伝票番号を用いない企業というのは実務ではかなりレアだろう。やはり手書きの伝票をパソコンに入力してそれから関係データベースの出番になるはずだ。第1正規形は伝票で考えれば「繰り返し」がないと定義されるが、それは同じ消費者が同じ日付で2種類の商品を購入したときに、伝票番号と商品番号を主キーにして繰り返しが発生しないようにする(通常手書きの帳簿でも繰り返しが生じないように書き込むようになっている)。
 次に主キーに従属するものをどんどん分離して別の表に分けていく。伝票番号と商品番号が決定していれば、商品番号に通常は商品名や単価は従属している。伝票番号にも通常、顧客名とその顧客番号は記載されているので、それを別の表にしてしまう。これが第2正規形だ。この第2正規形にすると、商品を廃品にした場合に別の商品名を商品番号に入れ替えればそのまま関係データベースを大幅に変更しなくて済むというメリットがでてくる。商品番号に従属する商品名や単価などがまさしく部分関数従属となるわけだ。
 さらに第三正規形で考えると、伝票番号・顧客番号・顧客名のうち顧客番号さえわかれば顧客名は別の表にして変更にそなえたほうがよい。そうして別の表にさらに分離して、主キー以外の項目の重複がなくなるとともに従属関係(推移的従属関係)がなくなる。いわば主キー項目以外に重複がないのが第3正規形で、一番環境の変化に強い関係データベース。データの冗長性をなくすとともに、現実の変化に対応しやすくなるというのがこの正規化のメリットなのだろう。伝票番号で考えていく…という発想はでも実務向けの考え方か…

2008年10月7日火曜日

10月7日~第2正規化~

 午前問題58問目まで到達。区切りのいいところまで行きたいがそうするとちょっとどれもこれもでワヤワヤになっちゃうので…。SQLについてはシスアドを受験するときにも勉強したが、部分的関数従属がない状態を突き詰めていくと第3正規化ということになるが、その一歩手前が第2正規化。なぜかその概念がないのに答えが出てしまうのが不思議だが、「何かおかしい」と考えているうちに表をみていると、矛盾が一番ない表が正解ということに気づく。ただそういう解き方だと今後の応用ができなくなるのでそれが難しいところではあるなあ…。

 それにしても人間はいろいろ複雑で難しい生き物だと痛感することも。淡々としているのが一番なのだが、その淡々としている生き方ってなかなかまた難しい…。

2008年10月6日月曜日

10月6日~40問目~

 平成20年春の午前問題を40問解く。ちょっとペースアップが必要かもしれない。残りの時間でもう一度ここ3回分を解きなおして周辺知識を整理しておくのが大事かな…。

2008年10月5日日曜日

10月5日~逆ポーランド記法~

 午前問題では頻出なので逆ポーランド記法の解きかたを喫茶店にて学習。正直、暗号のようだが、確かに加減乗除の約束を守って、しかも機械的に解ける方法はある(同じくポーランド記法にもあれば逆ポーランド記法から通常の表記に戻す方法もある)。でもそうした問題は旧試験制度の最後には出題されるかもしれないが、ストラテジーやマネジメントなど情報の活用方法が重視される試験制度に変革されればあまり重要性がないジャンルになるのではないか。結局、コンピュータに読みやすく著述する方法ではあるが、人間にとっては読みにくい記述であるのは確かなので、逆ポーランド記法という方法がある…ということさえ知っておけばそれで十分ではないかと思うのだが…。

10月4日~バッカス・ナウア記法~

 じっと問題を眺めていたが、ぜんぜんわからず解答をみる。バッカス・ナウア記法の問題で、「こんなの知らない…」と一時呆然。ただコンピュータ言語の定義はこのバッカス・ナウア記法はコンピュータ言語の定義のデフォルトで、プログラムやデータ構造、XMLなどもすべてこのバッカス・ナウア記法もしくはその延長の拡張BNFで定義されているというから、まったく知らない自分のほうに問題があるらしい。正直なにかの暗号かと思ったが、「~定義する」「もしくは~(or)」などの意味ぐらいはちゃんとおさえておくほうがいいらしい。ただ対策の立てようがないのがまあ個人的な実感…

2008年10月4日土曜日

10月3日~ひやひや~

 平成20年春の午前の問題に取り組む…基数変換には慣れていると「過信」していた…ポロポロ点数を取りこぼす…。試験制度自体が大きく変化するが、最後の旧試験制度をむかえるにあたって、とにかく頑張るしかないと自覚。時間がない中で苦手なジャンルをいかに克服するべきか、というそのノウハウは別の分野でも活用できるに違いない。逆に知識そのものが多分、陳腐化が相当激しいだろうなあ…とつくづく思う…。必要がなければアルゴリズムの学習など必要性がさほどあるとはやはり思えず…。

2008年10月2日木曜日

10月2日~行・列・対角線(3)~

 同じ問題をさらに追及。考えてみると16×16の二次元配列の「対角線」というのは当然2本しかない。だからその2本について右下がりの対角線と左下がりの対角線についてそれぞれ「1」のビットをずらして1つでも「0」が混じっていたら、最終的にそれぞれのデータを保持しているレジスタが論理積の結果、「0」かどうかだけ判別すればいいわけだから、対角線のビット判定はきわめて容易なわけだ。その一方で行はその行が「♯FFFF」かどうかを調べてSUBAが「0」であれば担当のレジスタを1つづつカウントアップしていけばよいということになる。そして列もまた論理積で最終的に「1」となっているビット列の「1」の数を数えていけば該当数が求められるということになる。縦・横・斜めで非常に難しいように思ったが、考えてみると当然の理屈を踏まえた問題だ…。あとは左シフトをオーバーフローを探していくだけなのでそれだけ理解すると設問1と2は軽く解答できた…。あと設問3…というところで電車は目的地に到着…。

2008年10月1日水曜日

10月1日~行・列・対角線(2)~

 第13問はやはり配点が20点ということで設問も多い。行・列・対角線のビット調査はレジスタにそれぞれ、右下がりの対角線・左下がりの対角線・列の3つを調べるビットパターンを設定し、それぞれ左シフト・右シフトでビットを調査していく。対角線の場合にはどこかに0があれば論理積を取るので全部「♯0000」となるという仕組み。ただし、カウントアップしていく仕組みはそれぞれ異なるようで、「行」については別の仕組みでビット調査する。何をどこでどうやって調べて、どこにデータを格納するのかをちゃんと抑えておかないと設問2、3を全部落とすことになってしまう。アルゴリズムは短いのだが、ちょっとミスをするとかなり点数を落とす可能性があるだけに怖い…。

2008年9月30日火曜日

9月30日~列・行・対角線~

 16ビット×16ビットの記憶領域を二次元配列とみなしてさらにすべてが「1」の行・列・対角線の数を特定のレジスタに集計するというアルゴリズムに取り組む…。それほど長くないプログラムで、どのレジスタがどういう役割を担っているのかは注釈を読めば書いてある…。だがわからない…。ということだが、とりあえずGR2ならGR2のトレースだけでもしてみるか…と試すが失敗。次に、問題文の中の例を参考にトレースを開始してみることにする。こういうときA5判は不便だ。やはりトレースするには面積が足らない…。

2008年9月29日月曜日

9月29日~水平パリティ(2)~

 電車の中でCASLと格闘している最中に「全部が全部トレースしなくてもいいんじゃないか」とひらめいて、レジスタGR6がたとえば最初と最後にしか出てこないことをチェック。そうするとGR6の役割は「ラストの語かどうかだけを判断するためのレジスタ」ということが判明、さらに注釈を読んでいくとGR4が水平パリティを格納するレジスタ、GR2がカウントアップして調査する対象のデータを格納するレジスタ…と役割が見えてくる。そうなるとあとはGR2のみを集中してトレースしていけばいいので、ガムシャラに全部トレースしてしまうと時間がかかるわりには正解にたどりつけない可能性に気づく。パリティビットは1か0しかないので、それも頭に入れておくと、かなりすっきり全体像が…。でもそれも設問1のみで設問2になると「なぜ」「どうして」の繰り返し構造だ…。

2008年9月28日日曜日

9月28日~水平パリティ~

 水平パリティのアルゴリズムの問題をじっと考える。通常過去問題を検討するさいには5分以上考えてわからなかった場合にはむしろ解答をみちゃったほうが理解が促進されるようなイメージがある。ただアルゴリズムやプログラム言語の場合には5分では足りなくてむしろ30分以上は考えてしかも自分なりの仮説をもっていないと解説そのものも理解できないケースが…。この問題もレジスタをGR1からGR7まで全部使って、しかもGR2にアドレスを格納、GR7に主記憶のアドレスからの語数を格納するという仕組みになっている。なぜゆえに「2」と「7」という離れたレジスタなのかはわからないが(おそらく意味はあるのかもしれないが)電車の中でトレースするにはかなり苦労…。

9月27日~ウェブモールのデータベース~

 現在、ウェブモールのデータベース問題と格闘中。これが案外面白く、たとえば「楽天」などでも一度購入した商品があれば直近の購入商品と同じ商品カテゴリの商品を表示したり、あるいは他の顧客がその商品と同時に購入している商品をウェブに掲載したりする。当然、これはネットワークに乗せる前になんらかのデータベースを利用して載せているわけだが、その仕組みを理解しようという趣旨だ。重複がないようにしてさらに商品コードの統廃合なども配慮して…と正規化された各種のデータベースをいかに活用していくのか、という視点でみていくと本当に面白い。だが問題は正解がなかなか出てこないことなのだが…。

2008年9月27日土曜日

9月26日~数値データを文字データに置き換える擬似言語~

 データにはそれぞれ「型」があってスタックを利用して数字データを文字列データに置換する…。前はわからなかったアルゴリズムが手に取るようにわかる。わかるとあとは図を書いて丁寧にデータをトレースするだけだ。例として挙げられているデータを代入してそれをトレースすれば解ける問題なのになぜゆえに昔は解けなかったのか…。努力の方向性と量が足らなかったからだろう。


 エネルギーは不思議だ。やっぱりエネルギーを持つ人とコミュニケーションをとるとエネルギーが増幅して返ってくる。人が人と離れずに何らかの形でコミュニティを作っていく理由…一人では弱すぎる、一人ではエネルギーを増幅できない…辛いことが多い世の中できっと少しでも楽しく生きていく理由を探すために人はコミュニティを作るのだと思う…。

2008年9月25日木曜日

9月25日~午後のデータベース~

 宅配便運送のデータベースの問題を解くが、常識的にゆっくり考えていくとかなり易しい問題だ。奇問難問というよりもどれだけ効率的なデータベースの活用ができるかを見ている問題でけっして「ひねくりまわしてる」感じではない。もっとも問題1~3はすべて10点配点なので、問題4の擬似言語と問題5で点数を落とすとかなり辛い結果にはなるのだが…。

2008年9月24日水曜日

9月24日~浮動小数点~

 慣れてくるとそれほど難しくないのが浮動小数点や基数変換。基数変換は現在ではむしろ得意なジャンルになっているが、浮動小数点の計算はやや桁数が多く(指数部が8ビットあるということは256乗まで指数計算がありうるということだし)、仮数部の取り方もケースによっては「0・1」だったり「1・1」だったりと癖のある出題になるとやや難しく感じる自分。平成19年秋の午後問題については一応全部正解だったが、なぜか計算のプロセスが異なっているのでその部分だけでも原因は解明しておかないとまずい。たまたま正解があっただけかもしれず、ちょっと「解説」と自分の答えが合わない理由だけは解明しておきたい。


 朝はちょっと起きるの辛し…。でも頑張ろう…。

2008年9月23日火曜日

9月23日~再配置可能~

 電車の中でアドレス参照方式のところを見ているうちに、インデックスレジスタやベースレジスタの値の「内容」を加算して、アドレスを参照する方式のメリットに気づく。主記憶装置のどこであってもベースレジスタの値を変更すれば主記憶内のどこからでもプログラムを開始することができる…そしてこれってリロケータブル、再配置可能なプログラムのことでは…。知識がリンクするとけっこう忘れないものかも…それにしても一見ばらばらの知識が横につながると強いことは強い…。

2008年9月22日月曜日

9月22日~マスクビット~

 16進数の演算の学習。やや不調なときはハードウェアやソフトウェアの簡単な問題を解くだけでもいいかもしれない。アルゴリズムの長文問題を解く…と考えるとモチベーションが下がるのは間違いなく…。不調なときや疲れているときには、午前の問題の復習が一番だ。

2008年9月21日日曜日

9月21日~EDI標準規約~

 EDIについてはけっこう自分ではわかっているつもりだったが,日本の実務では標準フォーマットが一応定められているものの流通関係の会社ではそのフォーマット以外の形式が用いられているなど,知らないことが多いのに気がつく。いずれ統一フォーマットで全部統一すれば…と考えるのはおそらく素人考えでそれぞれの業種できっとフォーマットを変更できない事情も当然あるのだろう。EDI自体は2台以上のパソコンと2つ以上の企業の「やりとり」と単純に考えしまっても取引をやりとりしてしまえばEDIと呼ぶことはできそうだ。だが考えて見るとMSDOSの時代からずっと変わらないフォーマットでEDIを「実務で活用している2つ以上の企業」というのはかなりあるはずで,それもフォーマットがなかなか統一できない理由の一つかもしれない。半分知っているようで実は知らないことのほうが山ほどあるということに気づく。奥が本当にふかいなあ…。

9月20日~超整理法~

 「超整理法」のファンとなり,まだまだフォーラムには参加できていないもののユーザーの意見や工夫は積極的に取り込むようにしている。いずれも知的生産を独自の工夫で行おうとしている方々ばかりなので,野口悠紀夫教授とはまた違う視点での取り組み方やカスタマイズがとても面白い。おそらく野口教授の趣旨としては,ユーザーの意見を取り入れるということなので一種のオープンソースを提供した感じなのかもしれない。「超整理手帳はいずれ手帳ではなくなるかもしれない」という予測を述べられているが,これまでの既成の手帳とはまったくコンセプトが異なるという点とユーザーがウェブなどを通じてコミュニケーションをしていくというあたりがまたこれまでにないコンセプトだ。ウェブとの親和性をリフィルのダウンロードやA4サイズなどで実現するほか,ユーザーがウェブで交流するというのは野口教授も当初は予想されていなかったのではなかろうか。そして今日,書店でみかけてすぐ購入した「図解超手帳法」(野口悠紀夫著 講談社)はあっという間に読み終わり,すぐさま色々なアイデアを得る。この本にもユーザーが登場して独自の工夫が活字になっているのだが,いずれもオリジナリティが高くしかもそのオリジナリティを読者が自由にカスタマイズして取りこむことができるのが嬉しい。パソコンとの親和性以外に既存のロディア・ファンや無印良品ファン,アシュフォード・ファン,トラベラーズ・ノート・ファンなどとの親和性も高いのが人気を呼ぶ理由だろう。「ノグラボ」からはさらに新しい商品も開発されるみたいなので,今月は超整理法ファンにはたまらない月になりそうだ。

2008年9月20日土曜日

9月19日~平成19年秋午前~

 平成19年午前の問題を10問ほど解く。前半と比較すると後半の問題がかなり易しいような印象を受けるが…。ただ前半はやはり相当に練られた問題であることは間違いない。結果がでなければプロセスを変えて見る。まだまだいろいろ工夫の余地はたくさんありそうだ。

2008年9月18日木曜日

9月18日~4つの山超え~

 区切りがいいというべきか,今日の業務時間中で4つの「山」超える。もっとも明日にはさっそく「色」をいろいろ校正するという作業が残っているのだが,内容を検討するよりもずっと気分的には楽な作業ではある。続く2つの「谷」越えがまた問題で,会社にずっとつめていればいいアイデアがわくというものでもなく,かといって何もしないでおくというわけにもいかない「微妙さ」が難しい…。努力で克服できる部分は時間と力をさけばいいが,最終的にオリジナリティが要求される部分では必ずしも残業がいい結果をうむとは限らない…。

2008年9月17日水曜日

9月17日~4つの山,2つの谷~

 今日もまた残業で早朝当番の傍らも書類に取り組み,会社の行き帰りを利用して平成19年秋本試験問題を解く。考えて解いて見ると非常に理解しやすい上に理解も「立体的に」なるので今の調子で勉強できれば少しは情報処理に対する理解も深まることだろう。
 業務では4つの「山」のうち3つめが一段落。もう一つの「山」は来週に持ち越しになるが,さらにその後,2つの「谷」を飛び越えて,さらにさらに巨大な公的業務に入ることになるが…。連続的に重要かつ赤字を出すわけにはいかない仕事が続く。まあそういう年齢なんだろうなあ,きっと。

2008年9月16日火曜日

9月16日~工夫~

 何かと慌しいのだがとにかく工夫と改善で…。平成20年春期の午前の過去問題を解くが,やはり過去問題を解いていろいろ研究するのはかなり役立つ。もっともちょっと前までは過去問題の出題趣旨すらよく把握できていなかったのだが,そもそも一番大事なのは一番近い時期の過去問題を研究することだった。鉄則に立ち返っていろいろさらに工夫改善…。

2008年9月15日月曜日

9月15日~オーダ~

 喫茶店にて2分探索法の平均オーダを対数変換で導出する処理の学習など。晩御飯はまたもやパスタで…。案外摂取カロリーが多そうで実はそれほど量がないパスタなのでけっこう身体には逆にいいのかも。シーザーサラダと一緒に食べればビタミンも取れるし。

 2分平均法についてはアルゴリズムから何から何までやったつもりだが,やればやるほどまた知らないことがでてくる。それだけよく使われるアルゴリズムだ,ということなのだろう。確かに辞書で単語を引く作業などは人間自身も2分探索法に近い検索をしているのだから,アルゴリズムとしても造りやすい面があるのかもしれない。

2008年9月14日日曜日

9月14日~おやおや~

 気のせいか会社にいくと人気がない…,おやおや…?皆さんお休みをまさか満喫…?え…という孤独な時間を過ごしつつ,電車と喫茶店にて要素領域と管理領域のアルゴリズムを解く。仕組みがわかると正解を出すのは確かに楽だがその「仕組み」をしっかり理解するのが大変なんだよなあ…。ただCASLの場合,こういうビット操作の場合にはこういう命令をする…という一種の役割分担がはっきりしているような気がする。それぞれの命令の役割をしっかり認識しておくと本番でもおそらく緊張せずに第9問,第13問が解けるようになるのだろう。いまさらながらに「スキル標準」とかをてらしあわせて見ているとけっこうそれ自体も勉強になることが判明…。出題趣旨や講評などもネットで見れるので,得点できなかった人間にとっても「公明正大な試験なので仕方がない」という諦めもつく…。

9月13日~睡眠と眼鏡~

 「活字」を読むのが商売の種のような部分もあり,日がな一日活字を読んでいると目が疲れてくるのを自覚。新しい眼鏡を作ってみるとこれが本当に楽なんだなあ…。旧モデルよりも明らかに軽くてしかも鼻や耳に負担をかけないのでコンタクトレンズよりも楽な部分も発見。確かに脳は大事だけれど,目や背中など脳以外の部分も大事なので…やはり,運動不足を解消するなんらかの方法を考えないとだめかな…。

2008年9月13日土曜日

9月12日~メモリープール~

 メモリープールについていろいろ調べて見るとアセンブラ言語でメモリープールの処理を扱うのはわりと理にかなった出題だということがだんだん理解できてくる。アルゴリズムでは,管理領域と要素領域に区分されているのだが,実際にはジョブ(パソコンがこなす仕事)をメモリープールという論理的な区分に分割して管理すると未使用の領域などがあらかじめ判明するので,ジョブの達成がかなり楽になる。主記憶領域や補助記憶領域の効率的な管理にはかなり役立つ「考え方」なので,特定のビット操作で記憶領域の使用状況を管理する手続きや仕組みは単なるアルゴリズムを超えてパソコンの「あり方」などを考える上で有効だ。

2008年9月11日木曜日

9月11日~返却値~

 いよいよ条件分岐の3番目を迎えるが,要素領域で使用中の要素が解放されるので管理領域のフラグを1から0に戻すというアルゴリズム。理屈はわかるし,注釈を読んでいるとこのレジスタにマスクビットが格納されているのだろう…といった推察まではできるが,それから先が苦戦。トレースも大事だが,CASLの命令はもともと数が少ないのだから,何をどうしようとしているのがもう少し「推理力」が必要かも。

2008年9月10日水曜日

9月10日~初期化と要素の割り当て~

 長いアルゴリズムを読むときには注釈と問題文の手続きがかなりヒントになる。あとは分岐条件をみると解答可能な部分は確かにあるが,それでも最低限はトレースをしておいたほうがいい場面も。「要素の割り当て」のアルゴリズムをさらに極めてオーバーフローなどの復習もあわせて確認していく予定。仕事は今日,大きな「山」のうちの1つがまずは一区切り。

2008年9月9日火曜日

9月9日~メモリーループ~

 管理領域と要素領域の2つに区分された状態で,要素が未使用から使用済みかを判断してその後,さらに処理を追加するアルゴリズム。非常に難しい…。電車の中でトレースしようとしてみたが,解答できたのは一番最初の問題だけ。あとはかなり難しい。前後関係の脈絡から選択肢を選ぶという方法や考え方もあるが,これだけ難しいアルゴリズムになると本当に手ごわい…。

2008年9月8日月曜日

9月8日~2分木,2分探索木,ヒープ~

 木構造のデータ構造の復習。基本情報技術者では2分探索木とヒープ木が一番出題頻度が高いと言われているが確かに2分木だけではどうにも利用のしがいがないのでそれはやむをえないのかも。A5サイズのノートにとにかくまとめて後は気になる検索ルートの復習も必要。

2008年9月7日日曜日

9月7日~掃除~

 掃除ばっかりの日曜日というわけでもなかったのだが,DVD関連の機器を新しく購入したので配置にこまって家具を移動させているうちに次第におおがかりなものとなり,パソコンを中心に机を凹形にしてしまった…。さらにいらなくなったゴミなどをまとめているうちに一日が暮れて…。しかしだいぶ快適な状態になったことは事実なので,明日からまたさらに効率的に勉強できるような…

9月6日~コントラストのアルゴリズム~

 16ビットの1と0が途中から左右対称になっているかどうか調べるアルゴリズム…。はたして実用性がどれだけあるかは横に置くとして,考え方は非常に合理的だと思った。ビット列を他のレジスタにコピーして,片方は論理左シフトであふれが生じたかどうかをオーバーフロービットでチェック,コピーしたもう一つのビット列を右シフトしてこぼれ出たオーバーフロービットをチェック。右シフトの場合には,こぼれでたビットがオーバーフローに収納されるので,1か0かがチェックできる。こうして同時にそれぞれのオーバーフローをチェックして8ビットまで繰り返せばすべてが一致しているかどうかがわかるという仕組み。最大限1回から8回までの繰り返しとなるアルゴリズムだが,非常に面白い。ただし実用性がどれだけあるかはまた別の話でCASLの場合はやはりアセンブラ言語なのでその点はしょうがないか…。一番エンターテイメントとしても楽しめるのはVBなのだが,これは正直,遊びに近い感覚の言語になってしまうし…。

2008年9月5日金曜日

9月5日~ぐったり~

 朝から晩まで長時間の会議。さすがに帰宅途中CASLのコントラストを確認するアルゴリズムを読み解こうとしてぐったり…。

2008年9月4日木曜日

9月4日~お見舞い~

 同僚が病に倒れてそのお見舞いにいく。人生は本当によくわからない。風邪すら引かなかった人が急に倒れてしまう。いや,自分だって数年前に過労で倒れたのだけれど。

 午後のプログラム設計の問題をさらに読み解く。プログラム設計の流れ図は「意味」を読み取ることが重要で変数の代入はやはり問題ではない。またレコードの形式が異なった場合の処理などは,流れ図の中から自分で読み取る事で解答を出すのがポイントのようだ。その意味ではアルゴリズムよりもずっと「思考力」が試される問題になるといえるだろう。モジュールに分解する作業だから,モジュールの意味をしっかりおさえておくことが重要。

2008年9月3日水曜日

データベースの独立性

 応用プログラム(excelやアクセス,そのほか給与管理ソフトなど)によっていちいちデータの形式を変更するのは面倒だ。そこで一元的にデータを管理するためにデータベースシステムが構築される。データの重複を避けるとともに,データの機密保持や標準化などがデータベースの主目的で,こうしたデータベース構築の概念はパソコンだけではなく,メモやノートの管理にももちろん使える。
「どこかにメモしたはずだが,どこに買いたのかわからない」
といったデータの場所が特定できない事態を避けることができるわけだ。今はもうネットワークデータベースの時代だが,このネットワーク,特にgoogleを利用したデータベースの構築はかなり重要なアイテムかもしれない。まだメモやノートは転記することで対応しているが,たとえばパソコンに入力していつでもどこでもデータを更新できるようにしておけば,パソコン内部で検索するよりもずっと便利。対象世界をモデル化するスキーマという作業も,仕事とプライベートに限定してしまえば,それほど複雑なスキーマは必要ない。googleによるデータベースの構築は個人的にも有用なものだろう。あとは必要に応じてプリントアウトすればいいわけだし。実表からそれぞれビューを抽出するのも個人用に限定してしまえば相当に楽な作業となる。なんとか,この勉強を日常生活に活用できる方法はないものか。きっとあるはずだと思うのだが…。

9月3日~ファイルシステム~

 あまりに「疲労蓄積」したのか,今日は会社を休んで療養。土曜日は出勤,夏休みも6日出勤とかなり無茶が続いていたが,無茶をしなければ期日に間に合わないのも事実。といってここで倒れるわけにもいかない…。

 ファイルシステムについて学習する。段階的詳細化というと最初は難しく感じたが,要は「大まかに設計」してあとは「詳しく設計していく」というブレイクダウンの構図を情報処理では「段階的詳細化」というのだと気づく。外部設計(システムをサブシステムに詳細化),内部設計(サブシステムをプログラムに詳細化),プログラム設計(プログラムをモジュールに詳細化),プログラミング(プログラムをモジュールに詳細化)といった具合だ。おそらく世間的にいうプログラミングはプログラムをモジュールに分割する程度のイメージだが,一番最初の要求定義や外部設計の段階は理系というよりもむしろ文系的な発想のほうが重要な気がする。実際にコーディングが必要となるのは,プログラム設計の後半とプログラミングの工程だから,理系的要素はこの部分しかないと考えるのが妥当なのではないか。SEの書籍をみても古典文学や小説の読書を進める本が多いのは,全体像からシステムやサブシステムを抽出するあたりは,文学的な要素すらあるからかもしれない。モジュールに分割する段階でモジュールの「仕様」が問題となる(TS分割とかSNS分割などの工程を経た前後の段階で〉。入力データ構造と出力データ構造の「変換のしかた」(=モジュールの論理構造)をしっかり組み立てた上でプログラム設計ではモジュールに分割していく必要性があるという流れだろう。モジュールの制御領域や影響領域などにも当然配慮する必要があり,よく午前で出題されるモジュール結合度の強弱などはまさしくこのプログラム設計段階でのモジュール分割をいかに適切に行っていくかという意味での出題なのだろう。

 しかしどうも午後の問題で出題される「プログラム設計」は内部設計も含めての出題と考えたほうがよさそうだ。DFDでデータの流れを「見える化」したあと,各機能の入力と出力,使用ファイルの分析をしてプロセスフローを作成する。外部設計で分析した物理データ設計や入出力設計を詳細化していって,受注ファイルや発注ファイルなどファイルの概要をまとめていく段階は内部設計の段階だが午後試験ではこのファイルの概要がデータとして与えられている場面が多い。そしてキー項目を設定して「システム流れ図」を作成するが,午後ではこの「システム流れ図」をいかに読み取っていくべきかという出題もあるように思われる。これが内部設計書だが,内部設計書をもとにしてプログラムの構造化設計(モジュールへの分割)が行われるが,おそらく午後のプログラム開発は内部設計の後半から内部設計書,内部設計書からモジュールの構造化設計の段階というあたりがポイントだろう。モジュール間でどういうデータをやりとりするかというモジュール仕様を流れ図にした問題,それが平成19年春午後試験の問題5ということになる。モジュール仕様の作成の方法にはワーニエ法など種々あるが,一般的には「流れ図」で出題されるようだ。しかしアルゴリズムの流れ図ではなく,これはモジュールの流れ図であるということを認識していないと変数を代入するなどといった違うアプローチで問題を解くような間違いは防止できるはずだ。

2008年9月2日火曜日

9月2日~プログラム設計~

 マスタファイルとトランザクションファイルのつき合わせの問題にさらに取り組む。解答はなんとかでてくるのだが,同じ流れ図でもファイルシステムの流れ図はひょっとするとアルゴリズムの流れ図とは別個に考えるべきではないかと思い始める。確かに手順を説明している図ではあるのだが,ファイルを開いて入力して「その結果どうなったのか」を考えていくと,変数がどうしたこうしたではなく,データをいかにして合理的に扱うべきか…といった発想に結びついて行く。もう少しプログラム設計のこのジャンル,深く考えて行ったほうが良さそうだ。

2008年9月1日月曜日

8月31日,9月1日~データベース~

信じがたいほど長い会議を出たり入ったりで朝の10時から夜の6時まで。その間で本来業務をこなし,さらに帰り道にデータベースの問題を解いていると頭痛が…。マスタファイルとトランザクションファイルをつき合わせて新しいマスタファイルを作るという原理的には非常に簡単な問題で,ある程度推測で選択肢を選んでも正解にはなるのだが,自信をもって正解と断定できないのは,おそらく「ファイルの更新」という概念が具体的に体感できていないためではないかと思われる。一度でもデータベースを更新するという作業をすれば,もう少しデータベースの問題を体感できるのかもしれないが,紙の上で「つじつま」をあわせているような何かそうした手ごたえのない勉強になっているような気がする。原理をつかんで,さらにその周囲の質感みたいなものをつかみ取る…。これが情報処理という分野の難しいところだなあ…。

2008年8月30日土曜日

8月30日~擬似言語と挿入法~

 午後の問題のうち問題4と問題5が特に重要でしかも問題4は擬似言語のアルゴリズム。挿入法のアルゴリズムだったが,設問1はなんとか取れるとしても設問2からがやや難しい。配点が大きいので慎重なトレースが必要だ。ただまったく挿入法について知らない場合には手も足もでないが,ある程度基礎知識があれば,それなりに本番でもなんとかなることはなりそうだ。トレースと自分自身で設定する適切な整列型の一次配列のデータを作成するのがポイントだろう。

8月29日~意欲の問題~

 雷雨降りしきる中,A5サイズのノートを広げてデータベースの学習。別にSEになろうとかコンピュータでなにかしようとかいうことではなく,目的はまったく別のところにあるのだが,それとは別個に仕事でまた忙しい。仕事の目標とプライベートの目標が合致するとき,それは一つの目標が達成されたときとなる…。「意欲」には格差があるといわれ,しかも年齢を経るほど実は意欲が衰えるという実証データもあるらしいのだが,まだまだ「やれる」というところをなんとかブログやホムペで発信していきたいと思う。おそらく「だめだこりゃ」と諦めた瞬間に一気にがたっとくるのだろう。「諦める」より前にいろいろ「創意工夫」してみる。たいして能力もない私にはおそらく「創意工夫」と「試行錯誤」ぐらいしか前に進む道はない…。

2008年8月28日木曜日

8月28日~平成19年午前の問題~

 80問全部を解いてみてあらためて難しい問題だったのだなあと実感。モンテカルロ法なんてぜんぜん知らないし…。とはいえ知識を問う問題以外の「考える問題」についてはすべて問題文に条件は設定されており,あとはそれをいかに活用するかがポイントと理解。今日はさらに午後の第1問を解いて見る。レジスタ間の演算の問題で非常に簡単だと思ったが,16進数の計算でミス。これは痛いので,しっかり下書用紙に数式を書いて問題1は落とさないようにしたい。もちろん一般の問題では問題4と問題5が最大のスコア源ということになるのでさらに注意は必要だが…。

2008年8月27日水曜日

8月27日~デルファイ法,モンテカルロ法,クラスタ分析法,意思決定,ダイナミックプログラミング,ICタグ,著作権法~

 あまりにもテキストが重いので必要のないページをカッターナイフで切り取って,重さを少しでも減らす。限られた時間で,かなり集中してテキストを読み込むのと,自己投資とは別に仕事がらみの調査文献などもあるので,なんとか工夫してやりくりしていかなければならない。今日はダイナミック・プログラミングについて学習。一種のパズルのようにみえてちゃんと考えれば答がでるのがダイナミック・プログラミング。まともにとりくんでいくと,3×3×2=18種類の計算をしなくてはならないのが軽減化されるという優れ物のプログラミングではあるが…。ルーティングの発想とも似通っているかもしれないが,第1ステップの最初の中継地点までの最短距離,それから第二ステップとして次の中継地点までの最短距離を求める。さらに次の中継地点までの最短距離をもとめていき…を繰り返していくと18通りある数の計算からきわめて合理的に最短距離がでてくるという仕組み。おそらく「駅すぱあと」というようなソフトウェアもこの仕組みを使って最短距離や運賃などから経由ルートを計算しているに違いない。そしておそらくルータも自動的にこうした仕組みで中継地点をさぐっていっているのではないかと想像できる。もっとよくよく考えて見ると,こうした考え方は本来は小学校のときに覚えておくべきことだったのかも…

2008年8月26日火曜日

8月26日~データベースの参照制約,メッセージダイジェスト,ネゴシエーション,グループセキュリティ~

 電車の中で主に,「情報処理技術に関する事」の分野の問データベースの参照制約,メッセージダイジェスト,ネゴシエーション,グループセキュリティ題に挑戦。知らない専門用語ばかりで焦る。もう少し専門用語には強くなっていると思っていたが…。このところ午前の問題ではスコア600は楽に超えていたが,楽観ばかりは出来ない様子だ。これからさらに午後の問題で問4(擬似言語)と問5(プログラム設計)の各20点の問題をいかにクリアすればいいのかという対策も講じる必要性もある。プログラム設計とプログラム言語に加えてまだまだ知らない午前の知識問題もじっくり復習する必要性あり…。

2008年8月25日月曜日

8月25日~HDLC手順~

 HDLC手順など電車の中で学習。CRCでミスをチェックしたり,データリンク層と関係ある概念だったりと非常にこみいってくるのだが,「想像」の領域を超えているのでまずは「記憶」するしかもはや手はあるまい。HDLCだと任意のビットバターンを送信できるというのが最大のメリットらしいから,そうしたポイントをしっかり理解して記憶に定着させておこうと思う。

2008年8月24日日曜日

8月24日~秋だなあ~

 今年は残暑が厳しいという天気予報だったが,明らかに昨年よりも涼しい。休日をゆっくり休むならこういう雨模様の天気で部屋の片付けをやる程度のこんな涼しさがベスト。

8月23日~NAS,DAS,フォールトトレラントシステム,DNSサーバ~

 似たような言葉が多いのがこの情報処理の特徴で,特段にこの世界で生計をたてようとは思っていない場合,似たような言葉をどう使い分けるかがやはりポイントになるだろう。専門用語はある程度,理解と記憶が必要だしなあ。JAVA beansという概念を初めて今日知ったが,それはJAVA Servletとの違いを理解するプロセスで派生して出てきた用語だった。焦らず急がず,しかし確実に…。なかなかレア物で入手が難しかったロディアのA5判のノートスタイルのものを今日2冊ゲット。値段はやや高目だが,中綴じで,しかもページ数が適度。ノートパッドにいろいろ資料を貼って整理するのには非常に具合がいいノートだ。

2008年8月23日土曜日

8月22日~交換法,ハッシュ法,DRAM,論理回路~

 交換法のアルゴリズムはさっと思いだせる。DRAMとSRAMの違いもトランジスタの数の違いも含めて思い出せたのだが,論理回路の真理値表はなぜか思い出せない…。さらにたしかよく聞いた「セマフォ」→「ダイクストラの発明」というところまでは思い出せたが,そこから先の連想がつながらない…これもまたマインド・マップで要復習か。持ち歩きの書籍でトレースするのには,手持ちの材料ではどうもロディアのメモをあらかじめ切り離しておいて,それを何枚か書籍にはさんでおくのが一番手軽な方法のようだ…。

2008年8月21日木曜日

8月21日~平均・標準偏差・論理型変数・奇数パリティ・ASCII・2分探索木・文字列の一致~

 通勤と帰宅途中の電車と喫茶店にて,奇数パリティや2分探索木,文字列の一致のアルゴリズムなどの問題を解く。イメージとしては,記憶していることよりも,問題文に与えられている条件をまず的確に読み取り,条件をまず理解してから問題を解くことが重要なようだ。記号や変数がでてきた場合には架空の数値でトレースをすることも重要で,しかも手計算なので計数能力をもっと高める必要性も実感。変数iとjとは印刷されていると読み間違えることもあるのでこのあたりの変数の「見間違い」なども要注意だろう。与えられているデータが論理型なのか実数型なのかといった準拠枠も確認が必要と実感。トレースそのものはアルゴリズムでは3~5回もやれば正解にたどりつけることが多いが準拠枠(問題文の条件)を勘違いしていると,間違ったトレースで間違った結論にたどり着くのでこれも要注意。あとはマインド・マップで専門用語のそれぞれの関係をしっかり理解して記憶に定着させておくことも重要だろう。A5判で500ページ以上もある書籍を開きながらフセンやロディアでトレースするのは大変だが,なんとかもう一工夫を重ねてより合理的な学習を進めて見たい。これもまた「実験」の一つであり,「結果がでなければプロセスを変化させる」という一種の戦略でもある。

日本女子ソフトボール,金メダルおめでとう

 上野選手は試合開始前に手の豆をつぶしてしまったというが熱のこもる3連投。そして厚木商業高等学校出身の西山選手のオーストラリア戦での活躍。上野選手を中心に他の選手がバックアップを固めるという理想的な形での金メダル。素晴らしいの一言に尽きる。OBを輩出した九州女子高等学校や厚木商業高等学校(なんと卒業生が3名今回北京オリンピック出場となった)などのソフトボール部の後輩たちや地元の皆さんにエネルギーを与えてくれる快挙だったと思う。あの大きなボールがとてつもなく速く,そして微妙な直線や曲線を描いてキャッチャーの手に渡る。野球とはまた違う面白さがこのスポーツにはある。またいずれかにオリンピック種目に是非復活してほしい。最後のオリンピックで初めての金メダル。オリンピックもこうしてみると悪くない…。

8月20日~あふれ~

 先頭ビットが符号ビットで16ビットの数値のうち,左に算術シフトして「あふれ」が生じるものはどれかという問題が基本情報技術者の過去問題に出ていた。算術シフトで1ビットは符号を表現するのに使用されるので,数値の表現は15ビットで表現されることになる。そのうち「0」はプラス扱いとなるので,65536通りの数値表現のうちマイナス部分は-32768,プラスの部分は32767までが表現範囲だから,-32768~32767を超えてしまうものが正解ということになる。だがしかし問題は16ビットで与えられているため,まず16進数を2進数に変換し,さらに絶対値を求めてから4を掛けてこの範囲を超えるかどうかを判定するというのが原始的だがもっとも正しい方法。しかしそこまで余裕がない場合,符号ビットが「0」のときは「1」がこぼれた場合には「あふれ」,符号ビットが「1」の場合には「0」がこぼれた場合には「あふれ」というテクニカルな方法で判断するのが時間の節約になりそうだ。結局,2の補数を現す場合には,1と0が反転してしまうので,数値として意味をもつのは符号ビットが「1」のときには「0」ということになるので,そこから「あふれ」が生じているかどうかが判断できるということのようだ。

 朝の通勤時間にビットについて考える…のもわりといいことあるのかもしれない。確かに頭の活性化と明日につながるという実感がわいてくる。

2008年8月19日火曜日

8月19日~本屋さん~

 なるべく本屋には行こうと思うものの,どうしても小規模店にばかり行ってしまう。大規模店舗には新宿か池袋だが,そこまでいくのも億劫だ。ということでどうしてもベストセラー中心の小規模店しかないのだが今日は途中下車して中規模店へ。探していた「ブルー・オーシャン戦略」などが平積みになっており,すぐさま購入。またアスキーからマインドマップの冊子が出版されているのでこれも購入ということで,結局,6000円ほど出費してしまった。そろそろ情報処理の勉強を始めなければならないので,ブックカバーやフセンのチェック。

2008年8月18日月曜日

8月18日~なんとなく仕事再開~

 あまりに休日出勤しすぎて夏休みが9連休あったという実感がないまま仕事再開。行けば「人の気配」がするというのが夏休みと平日の違いか。電車の中もさほど混んでおらず,人によっては明日出社のケースもあるのだろう。マインドマップ(あるいはメモリーツリー)に非常に興味を持っており,それに近い形のモザイク状の図をメモ用紙に作成すると確かに記憶に定着する度合いがいいので帰りに「青」「赤」「緑」のマーカーを購入。キーワードを樹系図にして,相互の関係性を明確にしていく手法だが,もちろん反復演習はやるとしても,それ以外の色々な工夫をしていかないと「記憶力」そのものは低下しているわけだから,普通のやり方ではおそらく効果がでないままだろう。なんでもいいからノートに「殴り書き」でも覚えられたときと今とは違うのだから,いろいろなアイテムを活用して工夫していきたい。

2008年8月17日日曜日

8月17日~数字~

 数字の使い方はうまくやると下手にしゃべったり,文章を書くより明晰だ。グラフにしても図にしても効果的な場面でなるべくわかりやすい情報量を詰め込むのにはかなり有効な表現手段といえる。ただしこれをpowerpointでずっと1時間も2時間も並列的に流し込んでいくとおそらくあまりの情報量に「脳」の負荷が耐え切れないのではなかろうか。書籍を作成するとか文書を作成するという「復習可能なアイテム」だと,図式とコメントで限られたスペースでかなりの情報量を盛り込むことができるかもしれない。すべてをなるべく図式や数値に落としこんでいく作業。モバイルパソコンがもう少し使い勝手のいいものだったら,より作業がしやすくなると思うが…。

8月16日~シンプル文房具~

 途中,雷雨にも遭遇したが新宿の東急ハンズで文房具を購入。月に一度ぐらいのペースでこうした大型文房具店とブランド文房具専門店を周回していると,「これは使えそう」という新アイテムに遭遇することがある。とはいっても今日は新商品はなく,トラベラーズノートの16型のペンホルダー,スタビロの緑のペン,A5サイズのブックカバー,ロディアのノート2冊,ブックマーカー1つを購入。いずれも既存のA5サイズ判型のノートとメモをさらに効率的に使用できるかもと思って購入したもの。あまり文房具マニアになりすぎると肝心の「中身」がおろそかになってしまうが,かといっていつまでも原始的な文房具でも限界があったりする。一番いいのは近所ですぐに購入できる消耗品ですぐ補充ができるものが一番で,通勤経路途中で入手可能なものとそうでないものとはやはり区別して購入したほうがよい。ブックカバーなどは耐久商品でもあるので大規模文房具店で購入したほうがいい商品だが,メモやペンの類は,どこでもいつでもある程度入手可能なものに限定しておかないと足りなくなったらいつも新宿に来なくてはならないことに…。

 さて,これまでの「勉強日誌」はyahooを利用していたが,汎用性の観点から,こちらもgoogleに移動することにした。画像のアップロードが楽というのと,どこからでもアクセスできて加工が可能。さらにhtmlの編集も簡単な上に,オプションを自由につけられるというのがメリット。yahooとgoogleの併用を続けて見て,ブログタイプはgoogleのほうが便利と判断。ただし基本デザインは無味乾燥なのだけれど,これからパーツをみつけてきて色々オプションをつけることができれば…と現在構想中…。