2009年8月30日日曜日

8月30日~選挙に行ってから~

 「変化」(change)の時代といいつつも、これほどまでに短期間でがらっと与党と野党が逆転する日がくるとは昔は想像もしていなかった。中選挙区制度ではおそらくありえない大逆転だが、今後も小選挙区と比例区の並存が続く限り、今回とはまた逆の現象も容易に起こりうる。政策の実現可能性や転換をもとめる場合にはある意味かなり合理的な選挙制度だが少数政党にはやはり厳しいのが欠点といえば欠点か。

 選挙に行ってから、喫茶店で有価証券の続きを勉強。投資有価証券評価損って考えてみれば、市場価格がない投資有価証券、しかもその他有価証券のケースでしか計上されない。ということはその他有価証券が試験範囲に入っていなければ投資有価証券評価損については学習しなくてもいいことに…。この場合には全部純資産直入法であろうと部分純資産直入法であろうと一種の減損処理に相当するので、費用計上しなければならないことになる。ただ、これも保守主義の適用例のように見えて実はそうではないような気もする。将来キャッシュフローの見積もりがあまりにも減少したので費用計上する…といった考え方になると思うがこれは保守主義ではなくてむしろ資産負債アプローチの正統的な考え方の適用例とするべきだろうか。

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