2008年9月13日土曜日

9月12日~メモリープール~

 メモリープールについていろいろ調べて見るとアセンブラ言語でメモリープールの処理を扱うのはわりと理にかなった出題だということがだんだん理解できてくる。アルゴリズムでは,管理領域と要素領域に区分されているのだが,実際にはジョブ(パソコンがこなす仕事)をメモリープールという論理的な区分に分割して管理すると未使用の領域などがあらかじめ判明するので,ジョブの達成がかなり楽になる。主記憶領域や補助記憶領域の効率的な管理にはかなり役立つ「考え方」なので,特定のビット操作で記憶領域の使用状況を管理する手続きや仕組みは単なるアルゴリズムを超えてパソコンの「あり方」などを考える上で有効だ。

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