2008年9月21日日曜日

9月20日~超整理法~

 「超整理法」のファンとなり,まだまだフォーラムには参加できていないもののユーザーの意見や工夫は積極的に取り込むようにしている。いずれも知的生産を独自の工夫で行おうとしている方々ばかりなので,野口悠紀夫教授とはまた違う視点での取り組み方やカスタマイズがとても面白い。おそらく野口教授の趣旨としては,ユーザーの意見を取り入れるということなので一種のオープンソースを提供した感じなのかもしれない。「超整理手帳はいずれ手帳ではなくなるかもしれない」という予測を述べられているが,これまでの既成の手帳とはまったくコンセプトが異なるという点とユーザーがウェブなどを通じてコミュニケーションをしていくというあたりがまたこれまでにないコンセプトだ。ウェブとの親和性をリフィルのダウンロードやA4サイズなどで実現するほか,ユーザーがウェブで交流するというのは野口教授も当初は予想されていなかったのではなかろうか。そして今日,書店でみかけてすぐ購入した「図解超手帳法」(野口悠紀夫著 講談社)はあっという間に読み終わり,すぐさま色々なアイデアを得る。この本にもユーザーが登場して独自の工夫が活字になっているのだが,いずれもオリジナリティが高くしかもそのオリジナリティを読者が自由にカスタマイズして取りこむことができるのが嬉しい。パソコンとの親和性以外に既存のロディア・ファンや無印良品ファン,アシュフォード・ファン,トラベラーズ・ノート・ファンなどとの親和性も高いのが人気を呼ぶ理由だろう。「ノグラボ」からはさらに新しい商品も開発されるみたいなので,今月は超整理法ファンにはたまらない月になりそうだ。

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