2008年9月3日水曜日

データベースの独立性

 応用プログラム(excelやアクセス,そのほか給与管理ソフトなど)によっていちいちデータの形式を変更するのは面倒だ。そこで一元的にデータを管理するためにデータベースシステムが構築される。データの重複を避けるとともに,データの機密保持や標準化などがデータベースの主目的で,こうしたデータベース構築の概念はパソコンだけではなく,メモやノートの管理にももちろん使える。
「どこかにメモしたはずだが,どこに買いたのかわからない」
といったデータの場所が特定できない事態を避けることができるわけだ。今はもうネットワークデータベースの時代だが,このネットワーク,特にgoogleを利用したデータベースの構築はかなり重要なアイテムかもしれない。まだメモやノートは転記することで対応しているが,たとえばパソコンに入力していつでもどこでもデータを更新できるようにしておけば,パソコン内部で検索するよりもずっと便利。対象世界をモデル化するスキーマという作業も,仕事とプライベートに限定してしまえば,それほど複雑なスキーマは必要ない。googleによるデータベースの構築は個人的にも有用なものだろう。あとは必要に応じてプリントアウトすればいいわけだし。実表からそれぞれビューを抽出するのも個人用に限定してしまえば相当に楽な作業となる。なんとか,この勉強を日常生活に活用できる方法はないものか。きっとあるはずだと思うのだが…。

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